「経営者がやりたくないことを
従業員にやらせてるんだから
仕事がつらいのは当たり前っしょ?」
以前、論破王でおなじみのひろゆきさんが
こんな趣旨のことを述べていました。
確かに従業員の視点に立てば
自分のやりたいようにできないし
みんなが好きなことを始めたら組織は崩壊します。
「じゃあ、天職発見なんて嘘じゃないか?」
そんな風に思わたかもしれませんが
100%自分にマッチした仕事なり生き方は
生きている限り見つからないかもしれません。
唯一、ビジネスオーナーか投資家になって
あとは余生の一環で
ボランティアなどに精を出せば
ストレスフリーな人生なのかもしれませんが。
全人口の1%くらいでしょうか?
そういう暮らしができるのは。
ちょっと天職とはズレるので
話を本題に戻しますが。
それでも自分の向き不向きを見つけることで
ストレスはだいぶ軽減されるものです。
本来は営業職が向いているのに、
事務職のちまちました雑用や
給与計算なんかしたら発狂するじゃないですか。
本来は事務職が向いているのに、
営業で毎月末に数字を詰められたら
胃に穴が空くほどストレスを抱えますよね。
オー〇ンハウスみたいな
「こっからす!」とノルマ未達の社員に強要する職場
関係者全員、デスノートに書きたくなりません?
このように向いてない仕事をやり続けると
心身共に支障をきたすのが人間です。
とはいえ、生活がある以上
おいそれとやめられない事情も
あるかもしれません。
それゆえに、退職や転職を無理に勧めませんが
ご自身の向き不向きを知ってみると
次の一歩が踏み出しやすいはずです。
ちょっとした遊び心を持ちながら
本書をご覧になれば
視野が広がることでしょう。
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